【モニカ国】初代 ミレーヌ・コートニー
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【初代 ミレーヌ・コートニー】
185年20日生-207年24日没
性格:繊細なムード
※ワーネバシリーズはスマホ版『エルネア王国』が初めてです。
初代(iOS版/2015年10月頃開始)はリアルタイムのスクショがほとんどないため、記憶を元にイメージで文章を書いています。
当時は本当に何もかもが初めてでわからないことばかり。
特にシリーズ経験者の方から見ればおかしなことをしたりちょっとしたことで凹んだりしていますが、今思えばどれも笑い話。
こんな時期もあったんだと思っていただけると幸いです。
(2017年7月現在は10代目ウォルターをプレイしています)
ワールドネバーランド エルネア王国の日々
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初代ミレーヌについて
エルネアが初ワーネバ(当時他のシリーズや国があること自体知らなかった)のため、初代プレイ時は出身国や経歴等細かい設定を考えたり、シリーズの醍醐味と言われている脳内補完やなりきりの習慣はありませんでした。
後付けになりますがプレイ中はシーラルの服*1を着ていることが多かったので、エルネアに来る前はナルル王国で釣りの仕事をしていたのかもしれませんね。
初代ミレーヌの思い出:192年
ひとりぼっちの旅人生活
初代ミレーヌ・リーニュはエルネア王国への帰化を目指し、朝から晩まで黙々とウィアラさんのミッションをこなします。
プレイ当時は高く売れる苗や球根はなく、ひたすらミッションでお金を稼ぐ生活をしていました。
初めてのプレイでも丁寧な説明があり、チュートリアルミッション中は自動移動で酒場と目的地を行ったり来たり。
採取の次は魚を釣ったり買い物をして、ご飯を食べて森の小道へ。
弱いので同行者に迷惑をかけてはいけないと思い、森の小道には1人で入りました。
戦闘はオートでしてくれるのでアクションが苦手でも安心です。
友人作りで行き詰まる
なかなかクリアできず悩んだのが友人を作るミッション。
繊細なミレーヌは極度の人見知りだったため、入国以降ウィアラを除いた住民との会話は0。
孤独な旅の中、時々見かけるイムを触るのが唯一の癒しでした。
ウィアラさんが友達になってくれない……
たくさんの人々が行き交う世界でも、エルネア王国の住民は全てNPC。
中の人はいないので誰でも気軽に話しかけていいのですが、道行く人々を呼び止めてまで話しかける勇気がありませんでした。
(というか「おーい」の使い方がわからないんだよね…)
誰かが話しかけてくれることもなく、人々が楽しそうに話している様子を眺めてはため息をつく日々が続きました。
ローガンとの出会い:おしゃべりな金髪騎士はエルネアの王子様?
(やっぱり私みたいなよそ者は歓迎されないのかな……
よさそうな人がいなかったら帰ろう)
ミレーヌはすれ違う人の顔を眺めて優しそうな雰囲気の人を探していました。
ダンジョンで誰かのチームに入れてもらい、そこから話しかけてみることも考えたのですが、戦闘が苦手でダメージも1桁しか出せない自分は足を引っ張るだけだと思いとどまること数刻…
木造橋でぼんやりと佇んでいたときのことです。
森の方から鎧を着た金髪の男性が歩いてくるのが見えました。
あのー……
やあ、旅のお嬢さん!
私はローゼル近衛騎士隊所属のローガン・ウルツビアだ。
年齢は10歳、人からはおしゃべりだと言われることが多い。
騎士隊では森の魔物を討伐して(中略)ダンジョンで護衛が必要ならいつでも呼んでくれ!
は、はあ……
君はエルネアに来たばかりで話せる人がいなくて困っていたんだろう。
この国では君と同じように友達や恋人を探している人が多いから、どんどん声をかけてみるといい。
ちなみに私も独身で恋人募集中だ!!
私で良ければいつでも話し相手になってあげよう!
(よくしゃべる人だなぁ)
※セリフはイメージです。しゃべってるとどんどん詰め寄ってくる系。
たまたま目に留まり、勇気を振り絞って話しかけた男性は少し年上の近衛騎兵ローガン・ウルツビアさん。
重そうな鎧を着こなし、王子様のようなサラサラの金髪と青い目が美しい青年です。
モニカ国では大人気・イケメンと名高い独身男性だということは後ほど知りました。
こんな見た目ですが王子様ではなく一般国民でびっくり。
おしゃべりな彼は1を聞けば100ぐらい返してくれそうな印象で、最初に話しかけたのがこの人で良かったと思いました。
ただたくさん話しかけると嫌われる*2と思っていたので会話は1日1回。
※エルネアでは話せば話すほど好感度も上がります。
そういえばこのゲームでは結婚できるんだっけ…
PCは6歳(現実年齢18歳)だから結婚なんてまだまだ先のことだろうけど、リストからプロフィールを見ると独身の文字が!
(素敵な人……あんな人と結婚できたら毎日楽しいだろうな)
これが初代ミレーヌの初恋でした。
ミレーヌの生きる理由
初めてのプレイだったので帰化するまでに半年以上かかりました。
ミレーヌは国民になってからは毎朝畑に向かい、各役職の体験をしたりウィアラさんやミアラさんのミッションをこなします。
誰かと話す必要があるとき以外は基本的に無言でミッションに打ち込んでいるのですが、変わったことが1つ。
もう少し話せる人を増やそうと、ダンジョンに人がいるときはパーティを組むようにして知人が少しだけ増えたことです。
何らかの形で知り合った独身男性達は地味で暗い彼女にも声をかけてくれるので、ほんの数人ですが友人や仲良しもできました。
そのうち何か食べに行ったりしない?
ミレーヌさんとはもっと仲良くなりたいな
もちろん!
楽しみにしてるよ♪
じゃあ、今度誘うね!
あれから憧れのローガンさんとも仲良しになりました。
ミレーヌは彼がいたからこの国に帰化することを決め、私にとっても彼はこの世界で生きる理由そのものでした。
そういえばローガンさん、最近見ないな……
この前ごはんに行く約束したのに
毎朝仕事に行く前に声をかけてくれたり、差し入れをくれることも多かった彼ですが、仲良しになって少しすると来なくなったのが気がかりでした。
(きっと仕事が忙しいんだろうな)
仕事が落ち着いたらまた来てくれるだろうと思いながら、その間はミアラさんのお願いで魚や化石を集めていました。
ミレーヌにとって他の独身男性はただの男友達で恋愛対象ではありません。
採取や釣りに誘われても誰一人目的地に来ることはなく、そのことを疑問に思いつつも他にすることがないので夜になるまでその場でミッションに必要なアイテムを集めます。
▼補足:旧バージョンの話
・プレゼント→料理が中心
・フォモスの森→未実装
・仕事の誘い→一緒に移動するのではなく現地集合
(ただし99.9%来ないのでOKしたら行く必要なし)
結局、ローガンさんに思いを伝えることはできないまま1年が過ぎました。
初代ミレーヌの思い出:193~194年
新入り農場管理官は仕事漬けの毎日
年が明けて193年。
昨年仕事ポイントをたくさん稼いだらしく、農場管理官に任命されたミレーヌは朝食を食べると脇目も振らずラダ小屋に向かいます。
新入りは新入りらしく誰よりも早く小屋に来て、餌やりとフンの掃除をしなければならないのです。
本当は騎士になりたかったのですが、同行者に頼らなければ★2深い森すら途中で引き返す彼女に騎士の仕事が勤まるはずがありません。
そもそもこの年は白夜で武術職の募集はなかったそうですが…
今すべきことは与えられた仕事やミッションを忠実にこなし、エルネアでの生活に慣れること。
ミレーヌは餌やりと掃除の後は牧場で日が暮れるまでミルクを搾り、チーズを作って納品していきます。
ラダがフンをすればすかさず片付け、他のラダや後から来る先輩方が踏まないよう人が嫌がる仕事も率先して行いました。
(フン拾いが最も多く仕事ポイントが入ることなど知りません。嫌がるどころかフンに殺到するし…)
夕刻以降はラダが小屋に帰ってしまうので、えさ箱がいっぱいになっているかを確認してから釣りや採掘に行く日々が続きます。
少しでも休んだり手を抜けば上司から厳しく叱られ、持ち場を離れることなど絶対に許されない(と本気で思っていた)ので、朝から晩まで働きづめなのは当たり前。
国民時代と比べると誰かに話しかけたりダンジョンに行く余裕もなくなりました。
それどころか、生活に慣れてきたせいか仕事の誘いも「行けたら行く*3」と現地集合なのをいいことに適当にあしらうようになっていたのです。
そんな生活を続けていたからか罰が当たったのかもしれません。
早すぎる失恋。超年の差婚と高齢出産に大ショック
やあミレーヌさん、久しぶりだね!
最近子供が生まれたんだ
え?
ああ、言ってなかったっけ。
去年結婚したんだよ
このときローガンさんは12歳。
出会ったときは10歳でしたが、同世代の多くは既婚子持ちなので彼もいつ結婚してもおかしくない年頃ですよね。
容姿端麗・話し上手で間違いなくモテる彼と、どこにでもいる普通の女が釣り合わないのは誰が見ても明らかでしょう。
若い人と結婚していたなら受け入れるまでに時間はかからなかったのですが、その相手はよりによって…
19歳白髪の熟年女性でした。
年の差はなんと9歳、現実に置き換えると27歳差という超年の差婚。
去年のある時期(おそらく突然来なくなった辺り)から2人は交際を始め、相手の女性が20歳のときに結婚したと思われます。
その後彼女は21歳(現実年齢63歳)で出産と、ミレーヌはショックでますます塞ぎ込むようになりました。
(ローガンさん、熟女趣味だったんだ……
私のことは最初から恋愛対象じゃなくて、
ただ移住者が珍しかったから優しくしてくれただけなんだ)
※違います
これくらいの年の差婚はワーネバではよくあることですよね。
ですが、初エルネア・初ワーネバの私にとっては、初恋の相手が親ほど年の離れた女性と知らない間に結婚していて子供までいたショックは計り知れないものでした…
▼補足:旧バージョンの話
・10歳以上の恋愛の進展が非常に早く、192年内の超スピード婚も発生
・システム旅人がPCの関与なしで帰化することがある
・結婚式に呼ばれるのは同性の友人代表1名のみ
結婚式当日にお知らせはあったのですが、「○○さんが亡くなりました」を見るのが怖く、悲しい気持ちになるのを避けようと朝のアナウンスは見ないようにしていました。
昼1刻のテロップ「○○さんと○○さんが結婚しました」を見落としていたのも、下ばかり見ていたのがうかがえます。
独身騎兵の宿命:モニカ国ではよくあることだとしても
ミレーヌにとってショッキングな出来事はこれだけで終わりません。
モニカ国では本当に本当によくあることなのですが、ローガンさん、193年に入ると騎兵を辞めていました…
どこの国でも独身の役職持ちは恋人作りやデートで時間を取られることが多く、基本的に仕事には不利なのはわかりますよね。
(そもそもモニカ国、5日初戦の時点で初期武器の相性が悪すぎるのです…)
当時はゲームの仕様やモニカ国の(よくある)人事事情など知らず、年老いた配偶者や生まれたばかりの子供がいるのに職を失った彼のことを思うとただただ不憫でたまりませんでした。
あのとき想いを伝え、結婚できていれば彼の運命は変えられたのでしょうか。
ですがもう何もかもが手遅れ。
こんな自分と関わってしまったばかりに彼の人生は狂ってしまったのです…
エルネア(ワーネバ)の世界では問題なく生きていけますのでご安心を。
ローガンさんは騎士隊を辞めても194年以降に再志願したり魔銃兵になる姿もよく見られます。
(しゃべりすぎてクビになったと解釈されることが多く、モニカ国民にとってはそれほど深刻な問題ではないようです)
初恋や夢は叶わないもの。
生きる理由など既にないに等しくても、せめて今の仕事だけは失わないように死ぬ気で働き、それからどれくらいの時が流れたのかは定かではありません。
(ローガンさんが生活費に困っているようならいくらでもお金を貸そうとさえ思うほど)
朝から来る2人は何してるの?
(動物はいいなぁ……
しゃべらないけど裏切らないし、こんな私でもそっぽを向かない)
ミレーヌはいつも早朝のラダ小屋で押し合いをしている2人の男性を不思議に思っていました。
(なんでこの人たちはいつもここで押し合ってるんだろう……)
ただの男友達に思うことなどそんなものです。
失恋のショックを引きずって一生恋愛なんてできないと思っていましたから。
ハコモ・ベルッチ
派手なオレンジの髪と青い目のハコモ君は超ワイルド。
屋敷暮らしなのでお坊ちゃまだと思っていました。
モニカ国では人気も高く、新成人ながら初期から高ステ・Rスキル持ちのためか騎士隊で活躍していることが多いです。
ダレル・コートニー
さわやかな性格のダレルは後の配偶者。
このデータでは魔銃兵になりましたが、改めてプレイした国では農場管理官や近衛騎兵になっています。
誕生日が遅めなので奏士になることもあるそうで、プレイごとに様々な活躍が見込める万能タイプですね。
自動移動=練習試合?
当時友人以上の独身男女が一緒に移動できたのは練習試合くらいでした。
練習試合は軽~いノリで誘ってくるので(よくわからず)OKしたら最後。
仕事中にもかかわらずハコモ君に強引に練兵場まで引っぱられ(ワイルドすぎ)一方的にボコボコにされて「騎士になりたい」と一瞬でも思った自分を恥ずかしく思うほどトラウマになっています。
そんなわけで何に誘われても基本的には「行けたら行く」のノリで、怖いので練習試合だけ断っていました。
恐怖の自動移動再び
ある朝突然やってきたのがこれ。
あのさ……
二人でどっか行かない?
初めてのプレイでは何のことかわからなかった方もいらっしゃいますよね。
いつもの「行けたら行く」のノリでOKした途端、仕事がまだ残っているのにどこかに連れて行かれて(選択肢を間違えたのかと)大パニック。
無言のまま練兵場の近くを通りかかり、よみがえる恐怖…
画像の服装や年齢は違いますが、
まさか告白されるとは思わず、幸運の塔の前でミレーヌはしばらくフリーズしていました。
それからは仕事や恋愛で大きくつまずくことはなく、心の傷も癒えてきたように思います。
記録をつける習慣がなかったのでダレルとの出会いや交際を始めた日・結婚記念日がわからないのが残念です。
初代ミレーヌの思い出:195年~
195年、農場代表に就任後ダレルと結婚。
新居は郊外の家でしたが、広い畑がほしかったので郊外の邸宅を購入しました。
後から聞いた話では初代の恋愛はこんな感じで苦労された方が多いそうです。
- 旅人と恋人になったら翌朝旅立たれた
- ミッションのために適当に恋人を作ったら別れられなくて後悔した
- 王族に結婚できないと言われて絶望した
最初に告白してきたので成り行きで付き合うことになったダレルですが、失恋を引きずるあまり告白されるまでは彼のことは普通の男友達だと思っていました。
ですが、妥協やミッションのために恋人になったわけではありません。
付き合って後悔したり別れたいと思ったことは全くなく(逆にいつ別れを切り出されるのか常にビクビク)、あのとき告白を受け入れてよかったと思っています。
と言いつつも…
新婚生活で夫にドン引きした瞬間
子供っていいよね
そうだね、ちょっとした仕草でも可愛いよね
ねぇ、子供作らない?
※会話はうろ覚え。当時のセリフこれだったのかな…
帰宅後、ただいまの一言もなく夫のダレルからいきなり「子供を作ろう」などと言われ、ミレーヌの表情は一瞬にして凍りつきました。
いくら夫婦でもそれはないと家を飛び出し、翌朝帰宅するとこの会話。
家にいる限りずっとこの調子で帰ろうにも帰れません。
※エルネアではこれが普通です。
子供がほしければ夜より朝を狙う。多くの場合連打する。
結婚から何日かするといつの間にか赤ちゃんができているようなイメージだったので、ショックのあまり数日間は家に帰らずミッションの報告や畑仕事などで時間を潰しながら夜を過ごしました。
子供を作るといっても下品な描写はなくて一安心。
ただハートが出るだけでブログに書いても大丈夫な内容でよかったです…
196年:第1子が誕生。これが噂の突然変異?
途中は省略しましたが、196年4日「夕刻」第1子ラシェルを出産。
画像からもわかる通り、青目の両親から黒目の赤ちゃんが生まれて困惑しています。
攻略サイトを見ないで手探りでプレイしていましたが、さすがに怖くなったので調べました。
この頃辿り着いた旧攻略wiki(現在は閉鎖されています)によれば両親の顔系統から外れた子供が生まれることは珍しくなく、これが噂の突然変異かと不安な1年を過ごしました。
▼補足:旧バージョンの話
・出産は夜ではなく夕刻
(出産と試合がかぶると強制的に不戦敗になるので注意が必要)
・突然変異が結構な頻度で発生(マジカルコスメは未実装)
ところが突然変異は大きな誤解のようで、
PCミレーヌの目は3系目15番。
黒目(11~13番)の赤子が生まれる確率が高く、突然変異でない限り正しい遺伝だそうです。
他の系統でも起こり得るので両親と異なる目の色の子供が生まれてもそこまで気にしなくていいとのこと。
それから旧攻略wikiを眺め、役職に就いていても転職できることなど様々なことを学びました。
ウィアラさんやミアラさんのミッションも1代で終わらせるのではなく、世代を重ねながら達成していけばいいそうです。
1代では遊び尽くせないのがワーネバですから。
農場代表が騎兵への転職を目指した結果…
転職できることを知らなければこのまま農場代表でいるつもりだったのですが、ダメ元で騎兵選抜トーナメントに出場してみました。
騎士としての地位や名誉には興味はなく、一度だけでいいので憧れた人と同じ役職に就いてみたかったのです。
193年以降は仕事一筋で探索ポイントは0。
騎兵志願した時点では武器もスキルも初期装備のままでレベル1、ステータスは150もなく、初戦突破すら怪しいレベルだったと思います。
騎士を目指すならキャラバン商店で★2のハンターカトラスを買うといい。
材料は魔獣の森で見つかるが、探索のお供は私に任せたまえ!
的なノリで夕刻、ラダが小屋に帰ったところで仕事を切り上げて魔獣の森へ。
お金だけはあったのでエイド類やトラップサーチ、お守りなど探索に必要なアイテムを買い込み、適当にその場に居合わせた人をパーティーに入れて出発。
(ダンジョンでは強い人と組むのが鉄板ですが、騎士隊を辞めることになったローガンさんと現役の騎士隊員が一緒だと気まずいと思い、一般国民の中からなるべくいい武器やスキルを持っている人を選ぶようにしていました)
夕刻以降の探索だけでも魔獣の森を1人でクリアできる程度には鍛えられたと思います。
この代は憧れの騎士隊に入れただけで十分満足でした。
ベテランの初期騎士隊員が多く、スタートも遅かったのでそれほど成績は良くなかったのですが、引き継ぎ後もミレーヌは生涯現役で頑張ってくれました。
次の記事>>>2代目 ラシェル・ボイドへ
初代ミレーヌを取り巻く人々
親友:ベアトリス・ラウル
親友ができたのは結婚してからになります。
最初はベアトリス王女のことを王族とは知らず、エルネア城から周りと違う服の色の人が出てきたのでなんとなく声をかけたのがきっかけでした。
彼女もローガンさんと同じ元騎兵(※モニカ国初期騎兵です)
出会った頃は魔銃兵を志していたようで、仲良しになって探索に付き添ってもらっているうちに食事に誘われて親友になりました。
王太女夫妻:エドナ・ラウル&レズリー・ラウル
初代が騎士になった頃モニカ陛下は亡くなっていましたが、新女王のエドナ陛下と新王配レズリーさんは仲良しで騎士隊の大先輩でもあります。
現在では農場職に就くことが多い初期王太子・王太女夫妻ですが、かつては騎士隊でバリバリ活躍していたりと、夫婦揃って超武闘派だった頃もありました。
その代わり王配は役職制限のため武術職に就けず、新王・女王即位時に騎士隊所属の新王配や王妃が引退するパターンが多かったようです。
騎士隊の探索仲間:アニエス・デ・ランダ&エリザ・リスター
探索をしているうちに年の近い同性の友達もできました。
新しい環境になじめるようダンジョンの入り口に騎士隊の先輩や同僚がいれば誘い、仕事以外でもすれ違ったら挨拶するようにしていたところ、友達になりたいと言ってくれたのがこの2人。
強くて美しい女性騎士の彼女達は初代にとって憧れの存在でした。
おまけ:元騎兵のその後(個人的解釈)
とにかく内気で武術とは縁がないと思っていたミレーヌでしたが、騎士隊に入れたのはこの2人のサポートのおかげだと思っています。
ローガンさんはこのデータでは転職や復職はしませんでしたが、おしゃべりな性格なので騎士隊で戦うよりも騎兵志願者を指導する方が楽しかったのでしょう。
※実際に成人した一人息子を騎士隊長に育て上げています。ナルルにいたら騎将*4になってそう。
ベアトリス王女はその後無事に魔銃兵になっていました。
入国時は騎兵志願者が多いためか騎士のイメージが強い初期王族ですが、モニカ国の王族はカーネイの瞳の影響か魔銃コースが多いように思えます。
初代のプレイを終えて
初代夫婦の旅立ちとその後
初代ミレーヌがガノスに旅立ったのは207年24日。
ある時期から空腹状態が続くようになった反面、怖いほど仕事が軌道に乗り始めたように思えました。
同世代の騎士隊員達がどんどん亡くなっていくので不戦勝も重なり、その年の騎士隊トーナメントで優勝を果たしたのですが、翌日には起きられない状態に。
空腹が続くので夫ダレルの誕生日も祝えず、そのときが来るまで家の中で過ごしていたと思います。
初代夫婦の看取りや葬儀はカレンダー上特別な日が多く、特にダレルに関しては命日が来るたびに当時のことを思い出して苦しくなるので画像は公開せず自分の中にとどめておくつもりです。
後日初期国民が全員亡くなってから新しいモニカ国のデータを2つ作りました。
別世界のモニカ国について
1つは同じ設定のPCで入国して初代と関わりが深かった・新しく仲良くなった初期国民が全員生きている世界、モニカ国の良さを再確認する国(リプレイ国)
他の方のブログやTwitterなどを拝見していると同じ国や初期国民でも別の世界では全く異なる人生を送っていて驚いたり、気になる人が増えてきますよね…
この世界のモニカ国では騎士隊にいたローガンさん(左)は魔銃師会へ、夫ダレル(中央)は騎士隊に入りました。
もう1つはメイン初代ができなかったことをするサブ国。
初めてプレイしたモニカ国では見逃していたことや思ったようにいなかったことが多く、夫ダレルの家族など初代の間に関われなかった人も大勢います。
ゲーム内で台帳や家系図もほとんど見ていなかったので、多くのNPCにも最初から家族がいて同じ国で暮らしていると知ったのも2代目に引き継いで祖父母がリストに入ってからでした。
(結婚式の最後に呼びかけていたのが両親だったんですね…)
この国ではミレーヌの義両親にあたるコートニー夫妻などたくさんの初期国民と仲良くなり、仕事にも恋愛にも全力で取り組みました。
2つのモニカ国を訪れてわかったこと
別のPCはもちろん、同じ設定のPCでやり直しても新しく訪れたモニカ国は全く別の世界。
2つの国を通してわかったことは私にとっては初代ミレーヌの人生はあれが一度きり。
初期国民は同じ国に行けば何度でも会えるけれども、あのとき過ごしていた時間は二度と戻ってこないということでした。
初代夫婦がガノスに旅立ってからたくさんのプレイ日記を拝見し、ワーネバシリーズのストーリーは自分で作るものだと学びました。
私にとって初代ミレーヌの人生はどちらかと言うと辛くて悲しいことの方が多かったのですが、今思えば失敗や不幸(に感じたこと)にも何か意味があったのかもしれません。
過去は変えられませんが、ゲームの中も現実と同じでうまくいかなかったことも含めて人生です。
どんな失敗や不幸もそれだけで終わらせるのではなく、見方を変えれば新しい物語や解釈が生まれ、プレイを楽しめるのではないでしょうか。
この国での人生は、プレイするたびに違う一回きりの物語。
それは通常のゲーム体験を超え、いとおしい記憶となって永遠に心に残るでしょう。
公式の紹介文の一部を引用しましたが、今ならこの言葉の意味もわかる気がします。
とは言いつつもプレイ当時の記憶も現実やゲームの中で時が流れ、代を重ねるほど薄れゆくものです。
スクショがあればある程度は何をしていたか思い出せたかもしれませんが、私にはそれがほとんどありません。
エルネアでの人生の節目に当たるような思い出――告白もプロポーズも結婚式も出産も、何一つアルバムに残されていないのです…
初代プレイ中のスクショはたった2枚。
シーラルの服を着て家族と朝食を共にする平和なひとときと、
デートで訪れたニヴの丘での1枚。
(撮影や記録の習慣がなかったので)後ろ姿だけでも当時の画像が残っていたのが奇跡のようで、10代経った現在見返すと2人がガノスから見守ってくれているように思えます。
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以上、初代ミレーヌの思い出でした。
次の記事ではボイド家に嫁いだ私の娘、2代目ラシェルの生涯を振り返ります
他の国の第1回プレイ日記はこちら!
オスキツ国と海外版Kane国の話もあるよ!